低身長と診断される子供の目安は?
子供が低身長症かどうかは検査によって診断されます。
専門的な審査基準は専門の人でないと分かりません。
ですが、僕たちでも低身長症かどうかの判断をする目安はあります。
ではどんな目安があるのでしょうか。
低身長症の目安
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低身長症には原因により治療法があります。
その治療も早期に始めることで効果が大きくなります。
逆に治療が遅くなると効果も低くなるので、なるべく早く発見してあげることが大切。
ですので、低身長症の目安で子供の成長が健やかか確かめて、低身長症の疑いがあればすぐに病院を受診してくださいね。
身長の伸び
子供は成長期以外でも、毎年最低5cmは身長が伸びるといいます。
あなたのお子さんは、毎年5cmは身長が伸びていますでしょうか?
そういった身長の伸びの過程を見て健やかな成長をしているのかを判断してみて下さい。
伸び率が悪い場合、成長ホルモンの分泌異常だったりといくつかの原因があるかもしれません。
平均身長との差異
各年代の平均身長があります。
それと比べることでSDスコアがわかります。
SDスコアとは、平均身長から子供の身長がどれくらい離れているのかを数値化したものです。
これが-2.0以下だと病院でも低身長症だと診断されると思います。
これを調べるには、ネット検索すれば簡単に計算できるものが見つかります。
こちらの記事で紹介しています。
⇒低身長をチェックしてみましょう - 低身長をチェック~子供の健やかな成長のため
成長曲線
成長曲線とは、各年齢時の身長を線で繋いで表したグラフです。
これでもSDスコアがわかるのですが、グラフにすることでどんな成長をしてきたのかが目視できるようになります。
標準の成長曲線があり、その線に対してどのようなグラフが描かれるかで原因なども見やすくなってきます。
産まれたときから小さくて、その後も小さいまま成長を続けてるのか。
途中から伸び率が悪くなっているのか。
逆に成長期年齢でもないのに、急激に身長が伸びているとか。
こういったことがわかります。
成長曲線を描くための表もネットで検索すれば無料で印刷できるサイトが見つかります。
子供の健やかな成長の為にも、一度書いてみて下さいね。
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