子供が低身長の小学生、するべきことは?
小学生になった子供が低身長症なのかどうか早めに判断してください。
病院で治療するにも、そうじゃないにしても、小学生低学年のうちから対処できたほうが効果も大きいはずです。
親として可愛い子供に出来ることはしてあげて下さい。
今回は、低身長の判断と、低身長の子供に何をしてあげるべきかをお伝えします。
小学生の子供が低身長か判断するには
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子供が小学生にもなってくると、周りの子との差も出てきて何かと気になるもんですよね。
学力や運動能力もですが、身長の伸びに関しては身体的な成長で将来的にも大きく影響する場合があることです。
出来ることならしっかりと身長が伸びるように成長させてあげたいです。
明らかに身長が伸びていないのであればあれですが、でも単純に周りと比べて低いなーくらいでは、しっかりとした低身長に対する対処もできないので、具体的に判断してみましょう。
もし、低身長症であれば、その治療は早ければ早いほど効果が高いからです。
逆に言えば治療開始が遅いとそれだけ効果も望めないことになります。
自分の子どもが、どれほどの低身長なのかを簡単に調べる方法があります。
それはSDスコアというものを算出すればいいのです。
SDスコアとは、その歳の平均身長からどれだけ離れているのかを数値化したものです。
これが-2.0SD以下だと低身長症の疑いがあるので、病院での検査をすぐにするべきですね。
原因が分かれば治療ができます。
以下の記事を参考にして下さい。
低身長の小学生の親としてするべきことは
SDスコアが-2.0SD以上であれば、低身長症の可能性は低いとなるかと思います。
それでも-がつくSDスコアであるということは、平均より低いってことですよね。
因みに、うちの子供は-1.8SDの時があり、その頃は学校で背の順ですと前から2~3番目でした。
低身長症ではありませんが、平均身長とはかけ離れていました。
でも現在は-1.2SDまで追い上げてきました。
身長が一気に伸び始める成長期スパートにも入り、平均伸び率を上回るペースで伸び始めてきたからなんです。
低身長症ではなくても、低身長であるなら、親として子供にしてあげられることはしてあがたいかと思います。
僕が何をしてあげたかというと、治療などと言った特別なことではなく、子供が健やかな成長が出来るように当たり前なことをしてあげたんです。
ようは成長に大事な要素をなるべく整えてあげたってことです。
成長に大事な3大要素があります。
「栄養」「睡眠」「運動」
この3つを子供と一緒に意識して生活してきました。
特に「栄養」と「睡眠」に意識しました。
「カルシウム」「マグネシウム」「亜鉛」「タンパク質」「ビタミンD」これらは色んな栄養素の中でも特に重要だと言われています。
なるべくこれらが摂取できるように食事をします。
睡眠は成長ホルモンの分泌に関わっています。
早寝早起きと質のいい睡眠ができるように、環境を整えたり、寝具を清潔に保ち、寝やすいようにしてあげます。
あとは、身長が低いことをストレスにさせないことですね。
一緒に意欲的に取り組めるようになるといいです。
変に低身長を意識させないでください。
「もっと食べないと大きくなれないぞ!」とか
「早く寝ないと背が伸びないぞ!」などと、
怒鳴ったり、怒ったりしないでくださいね。
親からの愛情も、子供の成長に影響するんですよ。
愛をもって接してあげて下さいね。
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