低身長症とは
当ブログで低身長について書いています。
ところで、そもそも低身長症とは何か。
どういった病気なのかを知ることも必要だと思います。
しっかり理解して、子供の成長を見守りましょう。
低身長と低身長症
スポンサードリンク
低身長と低身長症、「症」がつくのとつかない違いがあります。
その違いは、原因でしょうか。
例えば僕ですが、身長が低く160cm程です。
特に病院とかへ行ったわけではないので、何かが原因だったとかはわかりません。
SDスコアにすると-1.9でした。
-2.0以下ではないので、低身長症とは診断されない身長です。
低身長ですが、医学的には低身長症ではないとされると思います。
低身長は背が低いけど、範囲内ということですね。
その範囲を超える身長の低さですと「低身長症」となります。
SDスコア的には低身長症ではないです、でも調べたら何か原因はあるのでしょうが、「症」の診断にはならないので治療には至らないんです。
低身長症には原因がある
では、低身長症と診断される基準として、先ほどあげたSDスコアがあります。
-2.0SD以下からが低身長と診断されると思います。
特に-2.5SDを下回るようですと、特に心配だそうです。
すぐに治療を始めていきたいですね。
原因によって治療法はありますが、成長ホルモン療法という治療法があります。
これは早期に治療を始めるほど効果もでるので、なるべく早く低身長症の原因を発見して治療を始めたいですね。
低身長症になる原因は、
- 成長ホルモンの分泌不全
- 染色体の異常
- SGA性低身長症(産まれたときから小さく、その後の成長も追いついてこない症状)
- 骨や軟骨の異常
- 臓器の異常
このような原因があります。
また身長の伸び、子供の成長には欠かせない要素があります。
成長に大切な3大要素とも言われています。
「栄養」「睡眠」「運動」
これらは生活習慣ですね。
この3つの生活習慣が乱れた生活を送っていると健全には背が伸びないです。
背が伸びない理由には遺伝もありますが、それよりもこの3大要素が重要とされています。
ですので、低身長症といっても病気からくるものや、体質、また生活習慣の乱れによるものなど様々です。
子供の身長が気になるときは、あるべく早く対処してあげて下さいね。
僕のように低身長コンプレックスにならないように。
スポンサードリンク