子供が低身長、食事を考えよう
子供が低身長でお悩みの場合、その原因には色々あります。
今回はいくつかある原因の中でも基本中の基本である食事についてです。
身体は食べ物で出来ているといいます。
成長に大切な食事とは何か。
見てみましょう。
子供が低身長である原因は食事?
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低身長の原因はいくつかあると言いました。
体質的なもの、病気からくるもの、生活習慣が原因なもの。
食事は生活習慣ですね。
成長に重要な3大要素の一つである「栄養」を摂取するための大事な習慣です。
毎日の食事で十分な栄養素が摂取できていなければ、健全な成長ができませんよね。
低身長になってしまいます。
また好きなものを好きなだけ食べていても、カロリーオーバーになったりして肥満になり、それもまた低身長の原因となります。
食事は必要な栄養素を必要分、バランスよく摂取するのが大事です。
身長を伸ばすために必要な栄養素
成長に必要な栄養素は色々あります。
その中でも特に必要だと言われる栄養素を紹介します。
【カルシウム】
言わずと知れた、背が伸びると昔から言われるカルシウムです。
実際にはカルシウムで背が伸びるかと言ったらそうではないです。
でも骨の原料でもあり、しっかりと丈夫な骨に育つにはとても重要な栄養素です。
【マグネシウム】
マグネシウムとカルシウムはセットで摂取するのが勧められています。
実はカルシウムは吸収力の弱い栄養素なんです。
それをマグネシウムがカバーします。
カルシウム2:マグネシウム1の割合で摂取するのが理想。
【たんぱく質】
身長を伸ばすのに重要なのはたんぱく質だとも言われています。
筋肉や骨を作る栄養素です。
骨の芯の部分、重要な部分ですね、それはたんぱく質が必要です。
それから成長軟骨にはコラーゲンです。
コラーゲンはたんぱく質の一種になります。
【ビタミンD】
ビタミンDもカルシウムの腸での吸収を助けます。
体内でも合成できるビタミンですが、それには日光に当たる必要があります。
雨が続く時期や、あまり外に出ない時、肌の露出が少なくなる冬などは、意識して摂取すると良いと思います。
【亜鉛】
ホルモンの原料になる、たんぱく質や遺伝子を作る酵素に入っています。
そうなると食事に支障がでて、全ての栄養摂取に影響を及ばします。
今回あげた栄養素以外にも色々とありますが、特にこれらは重要なので、子供の低身長が気になるのであれば、一度食事を見直して、これらの栄養素を意識してみて下さい。
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