成長期 睡眠時間帯
「寝る子は育つ」昔からある言葉ですね。
これって迷信でもなく、本当なんですよね。
しかしただ寝るだけではダメです。
「睡眠時間帯」や「睡眠時間」「睡眠の質」が大事となってきます。
今回は成長期を含め、子供が健全に成長するための睡眠についてです。
成長期の睡眠時間帯のベストは
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睡眠は子供の成長には絶対に欠かせない要素です。
僕が低身長である1番の原因は睡眠にあったんじゃないかと思ってます。
検査等してないので、病気的な原因があったのであれば違いますが、
そうでなければ、「栄養」「睡眠」「運動」の3大要素の中で「睡眠」が一番乱れていました。
成長期の睡眠は、成長ホルモンの分泌をしっかりさせるために、とても重要です。
今回のテーマである「睡眠時間帯」、それから「睡眠時間」「睡眠の質」この3つを意識して毎日寝ることが大事になってきます。
睡眠時間帯
睡眠中に成長ホルモンが分泌されるのですが、一番分泌される時間帯があります。
「夜10時~深夜2時」
この時間帯が一番多く成長ホルモンが分泌されると言われてるんですね。
また、時間帯は関係なく、睡眠に入って1時間~2時間後に沢山分泌されるという話もあります。
ただどちらにしろ、子供の1日の生活リズムを考えると、「夜10時~深夜2時」の間に熟睡できているようにするのがベストなんですね。
次の睡眠時間にも繋がってきますが、子供は学校へ行きますので朝起きます。
そうなると、整った睡眠をするには必然的に「夜10時~深夜2時」という時間帯が導き出されるんですね。
睡眠時間
しっかりとした睡眠時間をとることも重要です。
小学生・中学生であれば9時間は寝たいところです。
高校生であれば8時間ですね。
睡眠もメリハリが大切で、早寝早起きを心がけて、
夜暗くなったら寝る。
朝明るくなったら起きる。
このリズムをなるべく同じ時間で繰り返すのが理想です。
体内時計をしっかり整えることで、色々と身長にも良い効果をもたらします。
もし睡眠時間が少なかったりすれば寝不足になったり、変な時間に眠気がきて夜に眠れなかったりと支障をきたすかと思います。
身長にもたらす良い効果としては、メラトニンの分泌があります。
日中にしっかり日光を浴びることで、人間はセロトニンが分泌されます。
そして夜になるとセロトニンを使用しメラトニンが分泌されます。
メラトニンが分泌されると自然な眠気が誘われ、睡眠に入りやすくなります。
成長期前に効果的なことですが、メラトニンは性成熟を抑制する働きもあります。
つまり成長期が早く訪れるのを防ぐ働きです。
早い成長期の訪れは低身長の原因ですからね。
睡眠の質
成長ホルモンが沢山分泌されるときは、質のいい睡眠時です。
ですので、睡眠時間や睡眠時間帯が整っていたとしても、質の悪い睡眠だと思うような成長ホルモンの分泌はできないかもしれません。
質のいい睡眠とは深い眠りの睡眠ですね。
その為には、先ほども伝えた、メラトニンの分泌もそうです。
寝る前のスマホやテレビなど、光の刺激も睡眠の質に影響するので良くありません。
寝る前は落ち着いたリビングで、出来れば柔らかめの間接照明的な感じの電気で過ごすといいです。
子供ではなかなか難しいですが、せめて電気くらいは変えれたらいいですよね。
就寝の15分~30分前にゆっくりとお風呂であったまるのも効果的です。
風呂で暖まった体温が下がり始めるタイミングで布団に入れば睡眠に入りやすいです。
また寝具などを整えたり、寝室の環境なども寝心地欲してあげることも大事ですね。
日本人と欧米人の身長の差の原因の一つは睡眠の差だともいわれてるくらいです。
日本人は睡眠時間が少なかったり、寝る時間帯も不規則だったりする子が多いんですね。
是非子供の睡眠に気を使って、成長期を過ごさせてみて下さいね。
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