成長期に身長が伸びない原因を取り除こう
もう成長期な年頃なのに、身長が伸びてこない。
周りの子はどんどん背が伸びてるのに。
不安になりますよね。
そんな時は、見直したいポイントがあります。
それは生活習慣です。
生活習慣を見直して成長期にしっかりと身長を伸ばしましょう。
成長期なのに身長が伸びない原因
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子供が成長期になると、それまでよりも身長の伸びが大きくなります。
成長期の平均年齢は、
- 男の子:12歳~14歳
- 女の子:10歳~12歳
その間、1年に約7~8cmほど伸びるようになります。
もしこの時期にしっかりと身長を伸ばせなかったら、その後はもう徐々に身長の伸びは止まっていきますので、低身長となりかねません。
成長スパートとも言われており、身長を伸ばす最後のチャンスでもあります。
ですので、成長期に身長が伸びない原因があるのであれば、早めに対処して取り除きましょう。
子供がしっかりと身長を伸ばすには、大事な基本的な生活習慣があります。
成長の3大要素である、
「栄養」「睡眠」「運動」
この3つが整った生活を送れているのか、見直して下さい。
低身長である原因は、病気よりも生活習慣の方が割合が多いです。
まずは、ここからです。
※成長曲線や、SDスコアを調べて、平均よりも大幅に低いときは低身長症の可能性もあります。
その時は病院で検査をしてもらってください。
ただ既に成長期に突入している年齢ですと、治療には遅いかもしれません。
↓ ↓ ↓
では、どんな生活を送ればいいのかを紹介していきますね。
栄養面
人間に限らず、どんな生き物でも栄養を摂取できなければ大きく育ちませんよね。
特に日々成長している子供には毎日の栄養摂取はとても重要です。
成長の為に必要な栄養素は色々ありますが、その中でも特に必要とされる栄養素があります。
この5つの栄養素を普段から不足しないように摂取することを心がけます。
また、栄養素同士の相性もあります。
カルシウムですと、マグネシウムやビタミンDと一緒に摂取することで吸収力が高まります。
たんぱく質は身体に吸収するとき、ビタミンB6が必要となります。
ですので、たんぱく質とビタミンB6は一緒に摂取すると効果的です。
睡眠面
骨や筋肉が成長するのを促進するホルモンがあります。
「成長ホルモン」ですね。
これがしっかりと分泌しないと身長もしっかり伸びません。
成長ホルモンが沢山分泌するのが睡眠中です。
ですので、しっかりと睡眠をとることが重要となってきます。
- 睡眠時間
- 睡眠時間帯
- 睡眠の質
この3つを意識してみて下さい。
小学生であれば9時間は寝たいです。
時間帯は10時~深夜2時が一番成長ホルモンが分泌されますので、その時間には熟睡しているようにする。
成長ホルモンが分泌されるのは質のいい睡眠です。
それは深い睡眠ですね。
寝る前のスマホやテレビ、明るい光の刺激は睡眠の妨げになります。
寝間着や寝具、室温など、寝やすい環境を整えることも大事です。
運動面
運動により骨に刺激を与えます。
身長が伸びるということは、骨が伸びることなんですね。
骨の端にある骨端線という軟骨が伸びます。
骨端線は子どもの内しかなく、成長期が過ぎると段々と固い大人の骨へと成熟してしまい、その後は伸びなくなります。
運動により骨端線に刺激を与えると、骨端線の成長が活発になります。
あまり強度の高い運動は必要ないです。
ジョギングやウォーキング、縄跳びなど、手軽に出来る運動を取り入れると効果的です。
余り負荷の強い筋トレや、怪我の恐れがある激しすぎる運動は注意が必要です。
まだ子供の身体は強い不可に耐えられません。
怪我や過度の疲労などは身長の伸びに影響を与えるので、気を付けて下さいね。
良く寝て、良く食べて、よく遊ぶ。
昔から耳にする言葉ですよね。
寝る子は育つなどもです。
結構当たり前ですが、この当たり前が出来てないかもしれません。
今回紹介した生活習慣を見直してみてください。
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